2018年箱根駅伝は青山学院大学が優勝をして、4連覇という偉業を達成して幕を閉じました。
選手では1年生ながら1区で区間賞を獲得した東洋大学西山和弥さんや、初めての大学三大駅伝で区間新記録を出し金栗杯(MVP)を獲得した青学の林さんなどのニューヒーローも生まれています。
今回ご紹介するのは、箱根駅伝での勝敗に直結する山登りの5区で区間賞を取ったニューヒーロー法政大学の青木涼真さんです。
法政大学初めての理系箱根ランナー青木涼真(あおきりょうま)さんは、埼玉の進学校春日部高校出身です。出身小学校と中学と箱根を目指したきっかけや法大を選んだ理由と、父親や家族のことも調べてみました。
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[ad#spotop]プロフィール(経歴)
青木 涼真(あおき りょうま)
生年月日 1997年06月16日(22歳)
出身地 埼玉県久喜市
身長 166cm
体重 55kg
血液型 O好きな女性有名人 2017新垣結衣 2018吉岡里帆 2019福原遥
趣味 ルービックキューブ ゲーム アニメ鑑賞自己ベスト
3000SC 8分32秒51 (2019)
5000m 13分19秒30 (2019)
10000m 28分59秒52 (2019)
ハーフ 1時間04分12秒 (2017)
出身小学校と中学は?
出身小学校は、久喜市立東鷲宮(わしみや)小学校です。
出身中学は、久喜市立鷲宮(わしみや)東中学校
小学校は東鷲宮小学校でしたが、中学は鷲宮東中学、東鷲宮と鷲宮東かなり似ていると思います。
地元の人でも間違えたりするんじゃないでしょうか?小学校と中学という決定的な違いがあるので、間違えないかな……
中学まではサッカーをしていて、ポジションはトップ下でした。トップ下って青木さんのイメージピッタリのポジションですね、どのくらいサッカー上手かったのか気になります。
陸上は学内駅伝を走る程度でしたが。
高校は春日部高校!
出身高校は、埼玉県立春日部高等学校です。
春日部高校は埼玉県内でも有数の進学校で、偏差値70以上あります。
歴史のある名門高校なので、各分野に著名な卒業生がいらっしゃいます。大塚家具の創業者・大塚勝久さんや、ラーメンズの片桐仁さん、元プロ野球選手の青島健太さんなど、私の知ってる方をあげてみました。
陸上をはじめたきっかけは?
中学時代はサッカー部でしたが、長距離走では学年一速くて先生に、高校では陸上やってみたら?と言われていて、公立高校に受かったらサッカー部に、私立高校なら陸上部に入ろうと高校入学前から決めていました。
公立高校に入った青木さんが陸上部に入ったのは偶然でした。
3日間あった仮入部期間、最初に陸上部に仮入部をしてから最終日にサッカー部に行きそのまま入部する予定だったのですが、サッカー部の部室を探していたら場所がわからずに迷っていると、陸上部のイケメンの先輩に声をかけられて陸上部に入ったそうです。
わたし的には、イケメンの先輩は部員確保のために声をかけたのか、困ってそうだから声をかけたのか気になりますし、どんなこと言われて陸上部に入ったのかも気になりますね。
箱根本の、陸上はじめたきっかけは?の欄に、「流れで」と書かれていました。イケメンの先輩に誘われたのは、正に「流れで」ですね、たった3文字で説明する青木さん凄い。
箱根を目指すことになったのは?
箱根駅伝は強い人たちが走る特別な場所と思っていたそうです。
そんな青木さんが箱根を目指すことになったのは、2年生の時に顧問の先生に、箱根を目指さないかと言われて初めて箱根駅伝を意識しはじめました。
クレバーな青木さんさっそくアクションを起こします、駅伝や5000mで全国大会に出場するのは難しいので、強豪大学にスポーツ推薦で入るために3000mSC(障害)を始めました。
そして3年生の時の2015年インターハイ3000mSCで8位入賞を果たしています。
いろいろな事を考慮した結果、スポーツ推薦を狙える競技は3000mSCだったのでしょうが、選んで結果を出してしまうところがまた凄いですよね。
何を思って顧問の先生は箱根を目指さないかと声をかけたのでしょうか?青木さんの素質を感じたとかでしょうか、こういうの気になっちゃうんですよ。
サッカー部に入るつもりが流れで陸上部に入り、箱根は特別な場所と思っていたら、顧問の先生に箱根を目指そうと声をかけられたりと、青木さんは箱根を走る運命みたいなものを感じます。
[ad#spomid]大学は法政大学へ!
法政大学生命科学部環境応用化学科へ進学しました。
法政大学を選んだ理由は?
青木さん理系学部志望だったので、箱根に出たい青木さんにとって大学選びは難しかったのです。
なぜかといいますと、陸上と理系学部の両立をできる大学が少なかったので。
高校時代の先輩が法政大学で長距離をやっていた縁があったので、法政大学を選びスポーツ推薦で合格。
法政大学初の理系箱根ランナー誕生
高校時代目立った実績がない青木さんですが、法政大学入学後の活躍は目覚ましいものがあります。
3~4年で箱根に出られればいいと思っていたのに、1年生の時から箱根駅伝を走ります。この時は8区を走り区間9位。
法政大学初の理系箱根ランナーが誕生しました。
青木さんの箱根出走は、高校の顧問の先生嬉しかったでしょうね、自分が箱根出場を勧めた生徒が走ったのですから。
2年生の時は関東インカレ1部3000SC優勝。
そして運命の2018年箱根駅伝5区です。14位でタスキを受け取ると9人を抜く快走を見せて、チームを5位に押し上げました!!その結果が区間新記録での区間賞でした。
法政大学の5区での区間賞は、1954年第30回大会山内二郎さん以来64年ぶりです。ちなみにこの時の往路の順位は5位で今回と同じでした。
本人は予想以上の結果に驚き、今回の走りでは神と言えないと謙虚です。
3年になっても青木さんの好調さは止まらず、関東インカレ1部3000SC優勝。41年ぶりに法大記録を塗り替えての2連覇です。
4年生の2019年関東インカレ1部3000SCで3連覇を目指しましたが、東海大学の阪口竜平さんに0秒27及ばず2位でした。
2019年箱根駅伝5区
2019年箱根駅伝も青木さん5区を走ります、ライバルは青山学院大学の竹石さん、東海大学の西田さん、國學院大學の浦野さんあたりではないでしょうか。
2019年箱根駅伝で4代目山の神は生まれるのか!?
今回も12位でタスキを受け7人を抜いて、チームを5位に押し上げる走りを見せましたが、2年連続区間賞はならずの区間3位でした。
青木さん前向きで、今回の結果を 「次回は注目度が下がって走りやすく」 と言っています、メンタル強いですね。2020年の箱根駅伝5区の区間賞争い面白くなりそうです。
大学駅伝の成績
出雲駅伝
2017年第29回 3区04位 25:11 法政棄権
2019年第31回 3区07位 24:20 法政10位全日本大学駅伝
2017年予選 3組16位 29:30.64 法政05位
2017年第49回 4区11位 41:08 法政10位
2018年予選 4組06位 29:35.48 法政01位
2018年第50回 1区05位 27:34 法政07位
2019年第51回 8区04位 58:38 法政11位箱根駅伝
2017年第93回 8区09位 1:07:20 法政08位
2018年第94回 5区01位 1:11:44 法政06位 区間賞
2019年第95回 5区03位 1:11:29 法政06位
2020年第96回 5区04位 1:11:06 法政15位
家族や父親は?
2019年箱根駅伝後のTV番組で、青木さんのお父さんが取り上げられていました。
青木さんのお父さんのお名前は 「和道」 さん、革ジャンを着てちょっと強面(こわもて)な感じの方でした。
2018年箱根駅伝で青木さんのことを沿道で応援していたのですが、気づいてもらえなかったのです。
2019年は同じ過ちを繰り返さないために、アイドルの応援風に涼真と書いたうちわを作ってアピールする作戦を実行、これには本人も気づいたのですが微妙な反応でした。
5区を走り終えた青木さんに、話しかけたあと座った青木さんの頭をなでなでしたのですが、青木さん少し嫌そうな顔をしたように見えました。グレーのコートを着たお母さん?らしき人が、 「お疲れ様」 と声をかけていました。お母さん番組で紹介されなかったのは、名前出しNGだったからでしょうか。
まとめ
出身小学校は、久喜市立東鷲宮(わしみや)小学校
出身中学は、久喜市立鷲宮(わしみや)東中学校
出身高校は、埼玉県立春日部高等学校
迷っていたら陸上部の先輩に声をかけられ入部
法政大学生命科学部環境応用化学科へ進学
2018年箱根駅伝で5区を走り区間賞
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