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パトリック・マテンゲ・ワンブィ(日本大学)の出身中学と高校は?日本に来た理由は?

 

日本大学5人目の留学生パトリック・マテンゲ・ワンブィさん、2015・2016年の関東インカレ・日本インカレで好結果好記録を出しています、2017年箱根駅伝予選会では怪我をしながら走り個人1位でゴールしました。

物凄いポテンシャルを秘めているワンブィさん、初の学生(大学)三大駅伝2016年の全日本大学駅伝では、2区を走り区間4位の記録でしたが実はこの日のワンブィさん完全な状態には程遠い50%以下の状態だったそうです、それなのに区間4位とは恐ろしいですね。

 

そんな日本大学のパトリック・マテンゲ・ワンブィさんの出身中学と高校とケニアの教育制度、日本に来た理由や出身地のニャフルフを調べてみました。

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目次

プロフィール(経歴)

パトリック・マテンゲ・ワンブィ
生年月日 1996年11月02日(22歳)
出身地 ケニア・ニャフルフ
身長 169cm
体重 52kg
血液型 ?
好きな食べ物 ポテト
好きな音楽 ケニアミュージック

自己ベスト
5000m 13分27秒63 (2016)
10000m 27分49秒96 (2017)
ハーフ 1時間01分37秒

 

ワンブィさんが競技を始めたのは高校一年生の時で、先生からあなたは強くなれると励まされながら、良い走りをすると先生からプレゼントを貰えるのが嬉しくて、陸上競技にのめり込んでいったそうです。

良い先生に出会えたのですね、羨ましいです。

 

出身高校と中学は?

ワンビィさんの出身中学はエリート中学、高校はエリート高校です。

エリート中学、エリート高校の事を調べましたが全く情報ありませんでした・・・情報ありませんでしたじゃ悲しいので、ケニアの学校制度について調べました。

外務省のページによりますと、ケニアは1985年より8・4・4年制、初等教育8年、中等教育4年、高等教育4年の教育制度を採用しているとあります、義務教育期間は6歳~14歳(1学年~8学年)。

 

小学校8年(日本でいう小学1年生から中学2年生),日本の中学・高校に当たるセカンダリー・スクールが4年(日本でいう中学3年生から高校3年生),大学が4年となっています。小学校,セカンダリー・スクールは,2003年,2008年にそれぞれ無償化されました。
引用:外務省

 

初等教育が小学校、中等教育は中学か高校にあたるようですが、そうなるとガイドブック等の中学・高校表記はどういうことなのでしょうか?高等教育の学校に少し通ってから日本に来ているということなのでしょうかね。

 

日本に来た理由は?

ケニアには海外への留学希望者を対象とした選考会があり、成績上位者から留学先を選べるそうで、ワンブィさんは実業団に入りたいという希望があり、一番人気の日本への留学を選んだと言っています。

日本大学文理学部・体育学科に入学しています、ワンブィさん日本大学5人目の留学生です。

ワンブィさんは体育学科なので世田谷の寮で生活しているので、他の部員達と一緒に練習ができるので練習のレベルが上がったそうです。

 

来日してすぐ結果を出します、2015年5月関東インカレ1500m・5000m2位、2種目ともに山梨学院大学のオムワンバさんに負けて2位でした。

2015年9月日本インカレ5000m2位1万メートル1位、5000では服部弾馬さんに負けて2位、1万ではニャイロさん・キトニーさんに勝って1位。

2015年全日本駅伝と2016年箱根駅伝はエントリーされましたが、先輩のキトニーさんが走ったため(1大学外国人1人のルール)

2016年5月関東インカレ5000m1万m1位、1万mでは山梨のニャイロさんに1秒差で勝っています。

2016年9月日本インカレ5000m1万m1位、1万mニャイロさんに勝って1位。

 

現在大学最高クラスと言われているニャイロさんにトラックでは何度も勝っています、箱根駅伝などのロードでは結果が違ってくるかもしれませんが、物凄いことだと思います。

 

箱根駅伝2017予選会!

 

ワンブィさん2016年10月15日に行われた第93回箱根駅伝の予選会で個人1位となり、日本大学の箱根駅伝本戦への出場に大きく貢献しました。

箱根駅伝2017予選会個人成績
1  パトリック・ワンブィ 日本大学2年 58分15秒
2  レダマ・キサイサ 桜美林大学1年 58分27秒
3  鈴木健吾 神奈川大学3年 58分43秒
4  ムソニ・ムイル 創価大学1年 58分51秒
5  サイモン・カリウキ 日本薬科大学2年 59分06秒

 

なんとこの予選会の時は足(ふくらはぎ)を痛めていたそうです、足を痛めながら走って個人1位というのは驚異的ですね、箱根駅伝本戦が楽しみになります。

日本大学は予選会を本戦出場ギリギリの10位で通過しました、11位の中央大学との差は44秒です、ワンブィさんと個人7位に入った日大主将石川颯真(そうま)さんの二人で稼いだタイムで何とか本戦出場を手に入れましたが、ギリギリの予選会通過でした。

ご存知時の方も多いと思いますがこの時11位になった中央大学は、箱根駅伝の連続出場が87回で途切れてしまいました。

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2016年全日本大学駅伝

ワンビィさん初の学生(大学)三大駅伝を走ったのは、2016第48回全日本大学駅伝になり、2区を38分43秒で走って区間4位の記録でした。

 

2016年第48回全日本大学駅伝 2区

1.青山学 田村和希 38分07秒
2.早稲田 平和真 38分27秒
3.拓殖大 ワークナー・デレセ 38分41秒
4.日本大 パトリック・ワンブィ 38分43秒

 

テレビ中継を見ていたらワンブィさん50~60%のデキと言っていました、5割6割のデキで区間4位ですから凄すぎますよね、100%の完全体になった時の走りはどれくらい早いのでしょうか?

全日本のワンブィさん本当に50~60%以下の出来だったみたいです、日本大学の武者由幸監督が全日本は調整不足で50%以下の仕上がりと言っています、その状態で出場させるのも凄いです余程信用されいるのでしょうね。

2017年の箱根駅伝ではどのような走りをするのか楽しみです。

2017年箱根駅伝では2区で7人を抜く走りを見せましたが区間7位と、ワンブィさんとしては低調な走りになってしまいました。

 

2017-2018シーズン

箱根駅伝2018予選会でのワンブィさんは腹痛のために全体4位の59分02秒でした、日本大学は11位で箱根駅伝本戦に出場することはできませんでした。

ワンブィさんの走りに対して、日本大学監督武者由幸さんが、「予定タイムより1分悪い」「貯金を作れなかったのが大きかった」などと予選会終了後に発言して、ネットで炎上してしまいました。

ワンブィさんが監督が言うように1分早く走っていても、10位の東京国際大学との差は01分31秒差だったので、1分引いても31秒差があるので本戦出場は無理でした。

 

大学駅伝の成績

全日本大学駅伝
2015第47回大会 エントリー
2016年予選会 4組01位 28:45.84 日大02位
2016第48回大会 2区04位 38:43 日大12位
2017年予選会 4組01位 28:27.25 日大16位

箱根駅伝
2016年第92回大会 エントリー
箱根駅伝2017予選会 個人1位 58:13 日大10位
2017年第93回大会 2区07位 1:08:16 日大19位
箱根駅伝2018予選会 個人1位 59:02 日大11位

 

 

好きな食べ物は?

 

好きな食べ物はポテトということですが、物凄く気になるのは納豆食べれるのかです、山梨学院大学のニャイロさんは納豆を克服して納豆大好きになりました。

ワンブィさんはどうなのでしょうか?日本における納豆は外国人の方が避けて通れない壁だと思います、2016年箱根駅伝のテレビ中継ではニャイロさんの納豆克服の話が出て視聴者の涙を誘いました、

2017年箱根駅伝でもワンビィさんが走った時、納豆食べれるか好きか嫌いかの資料読みをしてくれることを日本テレビには期待したいです。

ワンブィさん卵かけご飯も好きなんだそうです、確か衛生面の事で生卵が食べられるのは日本ぐらいなんですよね、日本ならではの食べものですですので生卵食べられるのは凄いことです、生卵いけるなら納豆も行けそうな気がしますが・・・

 

 

ニャフルフ出身!

 

ワンブィさんの出身地はケニア・ニャフルフ、Wikipediaによりますと、ニャフルフはケニアのリフトバレー州ライキピア県にある町で、都市部の人口は2万7451人とあります。

ニャフルフは陸上が盛んな町で多くの有力陸上選手を排出しています。

 

サムエル・ワンジル
エリック・ワイナイナ
マーティン・マサシ
ジュリアス・カリウキ
ダニエル・ジェンガ
ジョン・ヌグギ
ジョセフ・エブヤ
ギタウ・ダニエル

 

日本の大学・実業団・世界などで大活躍した方々ばかりです、なぜこんなに陸上選手が排出されるかといいますと。

ある方が書いていましたが、すべてのケニア人ランナーは半乾燥地帯の地方出身で、貧しい家庭環境で育った人たちばかりで、かなり貧しい生活をしているそうです。

日本の実業団で走っている方が、お金を持って実家に帰ってくるとそれを貧しい近所の子供達が見ていて、陸上で頑張れば稼げると思い陸上をはじめて頑張るので、陸上選手が大勢排出される理由のようです。

あとこの地域の人達には長距離の素質があるのでしょう、ハングリー精神だけでは勝てません、素質+ハングリー精神で伸びて凄い選手になるのだと思います。

これはよくいいますよね、日本人は恵まれすぎているのでハングリー精神にかけている、ハングリー精神がないから最後の部分で負けてしまうと。

将来の目標はケニア代表として1万メートルで東京オリンピック出場することだと言っていました、夢がかなうと良いですね。

 

まとめ

中学はエリート中学、高校はエリート高校

ケニアは1985年より初等教育8年、中等教育4年、高等教育4年の8・4・4年制

日本大学5人目の留学生

日本の実業団に入りたいと日本への留学を選んだ

箱根駅伝2017予選会、足を痛めながら個人1位

ニャフルフ出身

 

 

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