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ワークナー・デレセ・タソの出身中学と高校と性格が気になる!拓殖大学からの進路ひらまつ病院を調べた!

 

駅伝好きな方にはたまらない時期になりました、お正月はニューイヤー駅伝と箱根駅伝で決まりですね。駅伝詳しくない方もついついダラダラと見てしまう魅力があります。

今回紹介するワークナー・デレセさんは2016年の箱根駅伝で本来の走りを出来ずに悔しい思いをしました、2017年の箱根駅伝ではリベンジしてくるはずです。

 

拓殖大学の留学生ランナー ワークナー・デレセ・タソさんの出身中学と高校と性格、進路のひらまつ病院を調べてみました。

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目次

プロフィール(経歴)

ワークナー・デレセ・タソ
生年月日 1995年07月23日(23歳)
出身地 エチオピア・アディスアベバ
身長 168cm
体重 51kg
血液型 O
家族 母、兄、姉、弟、妹
拓殖大学国際学部

自己ベスト
5000m 13分55秒72 (2015年)
10000m 28分19秒16 (2016年)
ハーフ 1時間05分34

 

フルネームのワークナー・デレセ・タソの、ワークナーは祖父のタソは父の名前。

 

出身中学と高校は?

出身中学はメダニアレム中学で、出身高校はメダニアレム高校。

デレセさんエチオピアの首都アディスアベバ出身で、アディスアベバにあるメダニアレム中学とメダニアレム高校を出ています。

初めて走ったのは高校1年生の時で、メダニアレム高校には陸上部がなく一人で練習していたそうです。

スポーツ新聞や2015年の箱根駅伝の特番では競技歴半年と紹介されていました、本格的に初めて半年ということなのでしょうかちょっと気になりました。

 

拓殖大学へ

デレセさんエチオピアでは1500m3000m専門で練習は1周間に3回、来日して驚いたのは拓殖大学の練習量の多さでした。

練習量の多さに驚いたデレセさんですが、今では練習時間を1人だけ延長して監督やマネージャーに止められるほどになっています。

デレセさん来日して1年目はかなり苦しみました、2015年の関東インカレ男子2部では5000m7位10000m5位と、外国人留学生として期待されるようなすごい走りをすることができませんでした。

これに対して拓殖大学の岡田監督は周囲に対してとにかく9月まで待って欲しいと言っていたそうで、さすが2006年亜細亜大学を優勝させた名将岡田監督です。

岡田監督の言っていたとおりに、2015年箱根駅伝の予選会で個人2位の走りをしたりして、デレセさん徐々に調子を上げていきましたが、アクシデントが起きてしまいます。

2016年箱根駅伝直前に肉離れを起こし、毎日ジョグ中心のメニューになりました、2016年1月2日の箱根駅伝本番の日は、朝に痛み止めを注射して走っています

そんな調整不足コンディション不足だったので、本来の力を出せずに2区で区間11位と、初の箱根駅伝はほろ苦いデビューとなってしまいました。

 

異例の留学生主将に

2018年04月からは、留学生としては異例の主将に就任。

岡田監督から主将就任を打診され、日本語があまり分からないなどの理由から1度断っています、それでも岡田監督の意志は固く再度主将を打診しチームメイトの後押しもあり、デレセ主将が誕生しました。

副主将の戸部凌佑さんと馬場祐輔さんが、「言葉は俺たちが補う」とサポート役に徹し、デレセさんは真面目な練習態度などでチームを引っ張り、チームは一丸となっていきました。

 

2016~2017年シーズン

箱根駅伝の後足の痛みも引きましたが、2016年5月の関東インカレ男子2部では5000m5位、10000m7位とイマイチの結果に終わっています。

全日本大学駅伝の予選会では、日大ワンブィさん、山梨学院ニャイロさんに次ぐ3位となり、拓殖大学9年ぶりの本戦出場に貢献しました。

2016年10月の箱根駅伝予選会では個人6位に入り、2016年11月の全日本大学駅伝では2区を走り3位の成績を残しています。

2016年11月26日に行われた1万メートル記録挑戦競技会で28分19秒16の記録を出し自己ベストを更新し、タイムレース総合結果では今かなり調子の良い青山学院大学田村和希さんに0.85秒差の2位になりました。

箱根駅伝では2016年に続き2区での起用がほぼ確実です、そうなると2017年の2区はデレセさんも含めて力のある選手が目白押しなので凄いことになりそうです。

2017年の箱根駅伝へ向けてかなり調子が上がってきているので、2017年箱根駅伝かなり期待できそうです、注目しましょう!!

2017年箱根駅伝では2区を区間2位の力走をしました、14位で受け取ったタスキを10人抜きをして4位に押し上げてつなぎました。

 

2018年箱根駅伝

2年連続花の2区を走り、13位でタスキを受けて8人抜きでチームを5位に押し上げる好走を見せ、拓殖大学の往路04位総合08位のシード権獲得に貢献しました。

デレセさん13位でタスキを受けますと、14秒後にスタートした山梨学院大学のニャイロさんに1kmくらいで追いつかれてしまい、そこからニャイロさんとの並走がはじまりました。

ニャイロさんとの並走でどんどん他大学の選手を抜いていき、13km過ぎには5位集団に追いついてしまうほどのペース、終盤までニャイロさんと競り合い最後は振り切られてしまいましたが、8人を抜きチームを5位に押し上げました。

ちなみにニャイロさんはデレセさんとの並走効果で13人抜きをして17位を4位にしました、さらには青山学院大学の森田さんと同タイムで区間賞を獲得しています。

 

2018年出雲駅伝

デレセさん3区を走り3大駅伝初の区間賞を獲得、出雲駅伝での拓殖大学の最高順位となる4位に貢献しています。

レース後に一生懸命インタビューに答えるデレセさんに、ネット上で好感度上がりまくりとの報告多数ありました。

 

2019年箱根駅伝

 

4年連続2区を走りました、トップと1分51秒差の区間18位でタスキを受け取ると、前を追うためにハイペースで入ることになり、後半の権太坂あたりからペースを落としてしまい区間6位でしたが、チームの順位を18位から12位に押し上げてチームに勢いをつけてシード権獲得に貢献しています。

 

大学駅伝の成績

出雲駅伝
2018年第30回大会 3区01位 25:17 拓殖04位 区間賞

全日本大学駅伝
2016年予選会 4組3位 28:54.2 拓大04位
2016年第48回大会 2区03位 38:41 拓大08位
2017年予選会 4組10位 28:54.91 拓大15位
2018年予選会 4組15位 30:08.46 拓大09位

箱根駅伝
箱根駅伝2016予選会 個人02位 0:59:10 拓大06位
2016年第92回大会 2区11位 1:09:29 拓大16位
箱根駅伝2017予選会 個人06位 0:59:34 拓大07位
2017年第93回大会 2区02位 1.07.50 拓大14位
箱根駅伝2018予選会 個人50位 1:00:41 拓大05位
2018年第94回大会 2区05位 1:07:53 拓大08位
2019年第95回大会 2区06位 1:07:47 拓大09位

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性格は礼儀正しい!

 

監督やチームメイトが言っていますが、デレセさん本当に真面目で性格が良く、礼儀正しく思いやりがあるそうです。

帽子を取って挨拶するし、食事ではテーブルを拭き食後は片付けまで率先しますし、監督や先輩が通る際は前をゆずります。

数々の外国人選手を見てきた拓殖大学の岡田監督も「一番性格がいい、素直で勉強熱心」というくらい、性格が良いです。

思いやりに関してはこんなエピソードがあります、2015年夏合宿中に自分のお金でチーム全員20人分のプリンを買ってくるなど気配りを見せ、積極的にチームに溶けこもうとする姿勢に周囲の信頼感が増していきました。

こういうことって日本人でもなかなか出来ないことですよね。

 

語学に関しても、来日した頃は日本語も英語も話せませんでしたが、同級生たちと積極的にコミュニケーションを取り個別授業で日本語を学び、いまでは日常会話なら問題なく話せるようになったり、付き添いなしで買い物や銀行にも行けるようになったそうです。

 

納豆大好き!

デレセさん外国人の方が苦手な納豆大好きなんです、最初は納豆のことを敬遠していたのですが、周囲に勧められて食べたらハマってしまいました。

今では納豆がないご飯なんて考えられないほどで、寮の食事でメニューにない時は、コンビニに買いに行くんだそうです。

スポーツ選手にとって普段の食事って凄く大事です、留学先の食べものを普通に食べられるようになるかならないかで成績が違ってきます。

納豆は栄養価も高く骨を丈夫にする効果もあるので、疲労骨折が多い陸上選手にもってつけの食べものです。
2016年箱根駅伝では山梨学院のニャイロさんが食べられなかった納豆が大好きになったというエピソードが日本テレビの箱根駅伝の中継で紹介されて、お茶の間の涙を誘いました。

デレセさんの納豆好きも紹介されたのか気になります、されていないなら2017年の箱根駅伝のテレビ中継でぜひ紹介して欲しいものです。

 

 

ひらまつ病院を調べた!

デレセさんの進路ひらまつ病院を調べてみました。

ひらまつ病院の所在地は佐賀県小城市小城町にあります。

詳しい場所はこちら
ひらまつ病院の交通アクセスのページに飛びます、なぜか中央にひらまつ病院がこないのか気になりますが、地図の左下(拡大縮小ボタンあたり)にあるのがひらまつ病院です。

 

ひらまつ病院陸上部
創部 2011年
活動拠点 佐賀県

部長 青木勲
監督 中島泰伸
マネージャー 原基樹
トレーナー 北島貴大 陣内健太 加藤康平 田嶋拳伍 石田紗矢子

選手 男子13人 女子3人
選手&スタッフ紹介ページ
(2018年12月現在)

ニューイヤー駅伝
2018年36位 5時間14分19秒
2019年36位 5時間17分13秒

 

ひらまつ病院陸上部の男子部員のほとんどは、小城市内の寮で共同生活をしています。仕事は病院や系列の施設での事務系の選手が多いのですが、看護師や介護士の選手もいてその場合夜勤もこなすそうです。

デレセさんはひらまつ病院ではどの職につくのでしょうか?
創部7年目にして、2017年九州実業団毎日駅伝で8位になり、ニューイヤー駅伝に出場権を獲得しました。

ひらまつ病院のニューイヤー駅伝出場は、佐賀県勢としては初めての出場、医療・福祉法人としても全国初出場と初物づくしです。

2018年のニューイヤー駅伝本戦では、1区を1位住友電工と3秒差の3位でしたが、唯一外国人が起用できる2区で外国人を起用しましたが、順位を一気に33位も落として36位になり、最終順位は36位と初出場の洗礼を受ける結果になってしまいました。

ニューイヤー駅伝テレビで見ていましたが、この33位順位を落としたのにはかなり驚きました。ネットやSNSなどでも衝撃を受けた人が沢山いて、33人抜かれはかなり話題になっていたので、ひらまつ病院にとってかなりの宣伝効果はあった思います。

ひらまつ病院でのデレセさんの活躍楽しみです。

 

まとめ

 

エチオピアの首都アディスアベバ出身

出身中学はメダニアレム中学で、高校はメダニアレム高校

2016年箱根駅伝は直前に怪我をして痛み止めの注射を打ち出場

2016年全日本大学駅伝の予選会では3位になり拓殖大学9年ぶりの本戦出場に貢献

真面目で性格が良く、礼儀正しく思いやりがある。

来日当初は英語・日本語を話せなかったが、現在は日常会話なら問題なくはなせるようになった

納豆大好き、敬遠していたが食べたらハマった

進路はひらまつ病院

 

 

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