2月といえば東京マラソンのある月です、東京マラソン今や東京の一大イベントとして定着しましたよね。
今回はその東京マラソン2017に国内招待選手として出場するGMOアスリーツの橋本崚(りょう)さんに注目してみました。
橋本さん2017年箱根駅伝で優勝して3連覇と学生三大駅伝三冠を達成した青山学院大学出身です、大学進学後から急成長して、大学では全日本大学駅伝の初シード権獲得などに貢献しています。
大学卒業後はGMOアスリーツに入社し、2016年は5000m10000mの自己記録を更新、2回目のマラソンでは自己新を記録して優勝していまる、2017年東京マラソン注目の選手の一人です。
GMOアスリーツ所属の橋本崚(はしもとりょう)さんの出身小学校・中学・高校と、箱根の成績と性格などを調べてみました。
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[ad#spotop]プロフィール(経歴)
橋本 崚(はしもと りょう)
生年月日 1993年09月26日(25歳)
出身地 大分県由布市
身長 170cm
体重 54kg
血液型 A型
座右の銘 好きな言葉 一意専心
趣味 サッカー観戦 ドラマ鑑賞自己ベスト
5000m 13分57秒91 (2016)
10000m 28分41秒02 (2016)
ハーフ 1時間3分33秒 (2016)
マラソン 2時間09分29秒 (2019)
出身小学校と中学校と高校は?
出身小学校と中学は?
出身小学校は、大分県にある布市立挾間(はさま)小学校で、出身中学は由布市立挾間(はさま)中学校です。
挾間の「挾」は、「挟」「狭」ではなく旧字体の「挾」で、読みは濁らずに「はさま」と読みます。
橋本さん中学時代に本格的に陸上を始めています、長距離で有名になる方は大抵、中学からか高校から本格的に始めますよね、小学校から本格的に始める方って少ない印象です。
趣味がサッカー観戦とあるので小学校の頃はサッカーをやっていたのでしゅうか、2016年の箱根駅伝ムック本のプロフィールに、子供をUEFAチャンピオンズリーグに出場させることと書いていますので、かなりのサッカー好きだとういことが推測できます。
出身高校は?
高校は大分県立大分西高等学校。
大分西高校時代は全日本高校駅伝に出場経験はありませんが、5000mで全国高校総体に出場しています。
大分西高校出身の有名人には、シンガーソングライターの阿部真央さんがいます。
青山学院大学での箱根駅伝の成績は?
大学は東京の青山学院大学国際政治経済学部に進学しました。
大学では2013年と2015年の全日本大学駅伝を走っていますが、箱根駅伝走っていません。
橋本さんが大学2年の2014年第90回の箱根駅伝で山登りの5区を走る予定だったのですが、2013年の全日本大学駅伝を走ったあとに、左足のふくらはぎの肉離れを起こしてしまし、箱根駅伝を走ることができませんでした。
さらに悪いことは重なり、怪我をしたことで身体のバランスが崩れてしまい、故障がちになり2015年の箱根駅伝も走ることが出来ていません。
5区は同学年の神野大地さんが走ることになり、橋本さんはその付き添いになり裏方にまわることになっています。2015年箱根駅伝5区で神野さんは山登りで物凄い走りをして三代目山の神の称号を経て、青山学院大学の初優勝に大貢献しました。
4年生になり怪我は治り全日本大学駅伝は走りましたが、故障していた神野さんが箱根に間に合ってしまった為に箱根駅伝走ることは出来きなかったのです、この年も神野さんのサポートを務めています。
橋本さん箱根を走れなかった事がかなり悔しかったようで、この後もかなり引きずることになります。
大学卒業間近の2016年の東京マラソンを走りました、初マラソンは2時間14分38秒で23位という成績でした。
全日本大学駅伝
2013年第45回大会 6区05位 37:08 青学06位
2015年第47回大会 7区03位 35:27 青学02位
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GMOアスリーツへ
大学卒業後は出来たばかりのGMOアスリーツへ進みました。
箱根を走れなかったことを社会人になっても気持ちを整理できずに悲観的なままでいたそうですが、2016年10月の記録会で不甲斐ない走りをしてGMOアスリーツの花田監督に叱咤されて、どうせダメなら気楽にやろうと開き直ったことが良い方に転びます。
箱根を走れなかったことを引きずって悲観的な感じで来たのに、土壇場で物凄い開き直りができるところが凄いですよね。
これまでの流れなら、さらに悲観的になりもっと落ち込んだりとか、ふてくされたりとかすような気もしますが。
社会人チームに所属しているのですから、成績を残せなかったらいつ首を切られるかもしれない中、どうせダメなら気楽にやろうと思えるところが橋本さんの本当の強さだったのでしょう。
開き直りが功を奏して、2016年11月に1万メートルの自己記録を更新、さらには12月18日に行われた第47回防府読売マラソン大会で、最強の市民ランナーと言われている川内優輝さんを抜き2時間11分20秒の自己記録更新してマラソン2回目にして優勝しています。
2016年2月の東京マラソンから3分以上もタイムを縮めています、メンタルがどれだけ大事かってことを表しているということではないでしょうか、あくまでも推測ですが大学時代からかなりの力はあったのだと思います。
それが発揮できなかったのはメンタル面の問題だったのではないでしょうか、それがちょっとしたことで外れて、本当の実力を出せるようになったのではと思います。
これは2017年の東京マラソンかなり期待できるのではないでしょか?青学の後輩の下田さんも出るわけですし、今度こそは負けられないですよね。
あるスポーツ紙の記事に橋本さんが、普通の気候なら2時間08分30秒が目標タイムになってくる。と言っていました、この記録を出せたら日本人トップになり、7月に行われる世界陸上の代表に選ばれる可能性が高いと思います。
果たして橋本さんは3回目のマラソンでどれだけの走りをするのか注目しましょう、箱根を走れなかった男の意地を見せてほしいです。テレビ中継は日本テレビなので、橋本さん上位を走れば箱根を走れなかった男として紹介されそうです。
青山学院大学卒初のMGC獲得!
2019年02月03日の別府大分国際マラソンで自己ベストを50秒更新する1時間09分39秒で走り、2019年09月に開催されるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の出場権を獲得しました。
青山学院大学卒業生としては初めてMGC出場権獲得です。
テレビ中継では青学の原監督が解説をしていて、橋本さんの大学時代の話やレース終盤には「時計なんか見ないで前を見るんだよ!」など激を飛ばしていました。
青学卒業生初めてのMGC獲得、原監督的にはメチャクチャ嬉しかったでしょうね。あとは神野さんや一色さん下田さんが続いてくれれば最高です。
終盤2時間10位内のフィニッシュが微妙になった38km過ぎに、6位になった岩田さんから、「一緒にMGCを取ろう」と声をかけられ、交代で引っ張り合ってのMGC獲得でした。
ゴールしてすぐに、岩田さんから橋本さんに握手を求めるシーンがありお互いの健闘を称え合うシーン凄く良かったです。
マラソン成績
1 2016年 東京マラソン2016 23位 2時間14分38秒
2 2017年 第47回防付読売マラソン 01位 2時間11分20秒 優勝
3 2017年 東京マラソン2017 20位 2時間13分29秒
4 2017年 ゴールドコーストマラソン 04位 2時間10分19秒
5 2018年 第72回福岡国際マラソン 09位 2時間11分40秒
6 2019年 別府大分毎日マラソン 05位(日本人2位) 2時間09分29秒
由布院市?
橋本さん大分県由布市出身です、由布市といえば日本有数の温泉地由布院温泉が有名ですよね。
すみませんここで謝ります、由布院温泉があるのってずっと由布院市だと思っていました、調べてみたら由布院市というのはなく、由布市でした。
調べてみたら昔は由布院町がありましたが、1955年に由布院町が湯平村と合併して湯布院町になり、2005年に挾間町・庄内町・湯布院町が合併して由布市になりました。
由布院市か湯布院市が良かったんじゃないかなと、部外者が言ってみます。駅の名前は由布院駅で大分自動車道には湯布院インターチェンジとなっているそうです。
Yahooで由布院市を検索してみますと、上と下に虫眼鏡ワードに「由布院市 ○○○」と出てくるので、由布院市と間違えている方も結構いるのではと推測します。
本当にどうでもいい話をしてしまいすみません、気になったので調べてみました。
まとめ
出身小学校は布市立挾間(はさま)小学校で、出身中学は由布市立挾間(はさま)中学校
高校は大分県立大分西高等学校、全日本高校駅伝出場経験なし
青山学院大学国際政治経済学部に進学
箱根駅伝を1度も走っていない、2013年2015年の全日本大学駅伝を走った
大学卒業後はGMOアスリーツへ
2016年12月の防府読売マラソン大会で優勝
東京マラソン2017に国内招待選手として出場
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