2017年の大学駅伝も東海大学が面白い存在になりそうです、2016年入学のスーパールーキーと呼ばれる1年生達がたくさん入ってきて彼らが経験を積みましたし、2017年入学してきた選手たちも優秀でかなり期待できそうです。
面白い存在になりそうな東海大学の監督をしている両角速さんが気になり、両角速(もろずみはやし)監督の経歴と箱根駅伝での選手と監督しての成績と、結婚したお嫁さんと息子さんたちのことを調べました。
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[ad#spotop]プロフィール(経歴)
両角 速 (もろずみ はやし)
生年月日 1966年07月05日(52歳)
出身地 長野県茅野市
両角さん幼少の頃からスポーツが得意で、小学校の頃にはすでに将来は体育教師になるという夢を持っていたそうです。
中学で陸上部に入り高校は東海大三高校へ進学、東海大三高校ではインターハイに出場。
そして体育学部がある付属の東海大学へ進みます、この時の両角さん「どうしても箱根を走りたいという強い思いがあったわけではない」そうですが、両角さんの東海大進学と同時に赴任した名将・新居利広監督の教えの下で着々と実力を付けて、4年間箱根を走りシードを守り続けました。
卒業後は実業団の日産自動車、移籍してダイエーでマラソン選手としてオリンピックを目指しました。
佐久長聖高校監督時代!
28歳の時に佐久長聖高校から高校駅伝の監督への声がかかります、2年後にはアトランタ五輪があり悩みますが、体育教師になる夢を思い出し監督の話を受けることにしています。
1995年4月から佐久長聖高校監督に就任、就任当初は部員が2人で専用グランドもない状態からのスタートでした。
グラウンドにする土地はあったのですが、埋蔵文化物が眠っているので平らに出来ないということなので、両角監督は1周600mのクロスカントリーコースを手作りしました。
グランドで行う練習をクロスカントリーのコースで行ったら、その効果は凄く素人同然の選手が5000mを14分台で走れるようになったそうです。
グラウンドがなかったことで作ったクロスカントリーのコースが選手強化に役立つなんて、「災い転じて福となす」ですね、それにしてもコースを自分で作ってしまうなんて凄すぎです。
チームは着実に力をつけて、創部4年目に全国高校駅伝に出場し4位の成績を記録、1998年から2010年まで13回連続出場し12回入賞、創部14年目の2008年には全国優勝をさせて、全国有数の強豪校にしています。
佐久長聖では、佐藤清治・上野裕一郎・佐藤悠基・村沢明伸・大迫傑らの一流ランナーを育て上げました。
東海大学監督時代!
2011年4月東海大学陸上競技部駅伝監督に就任、長野を離れたくない気持ちが強かったそうですが、東海大やOBから「もうお前しかいない」と言われて承諾しました。
就任から半年後、大学の敷地内にウッドチップのクロスカントリーのコースが作っています。ウッドチップのコースを作るなんて両角監督大学側からかなり期待されているのですね。
両角監督の指導の成果が出てきていて2016年第92回箱根駅伝では総合5位を記録し、2016年は高校陸上界で活躍した逸材が大量に東海大学に入部しましたので2017年第93回箱根駅伝ではさらなる飛躍が期待されています。
2017年出雲駅伝で両角監督就任以来のタイトルを獲得しました!!両角監督優勝おめでとうございます。
両角速監督「6人がそれぞれ力を出し切れた。区間配置もいい形ではまった」
とコメントを残しています、大学駅伝デビュー戦の阪口さんを1区に起用したり、3区ではなく4区に鬼塚さんを起用したりと、見事なほどにハマりました。
特に鬼塚さんの4区起用は会心の一撃だと思います、青山学院に追いつかれて3位転落からの2位に14秒をつけての1位ですからね、ここで優勝が見えました。
2年生5人つかっての優勝ですから出雲駅伝3連覇もありえそうです。
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箱根駅伝の成績
選手時代
1986年第62回大会 3区09位 1:09:18 東海07位
1987年第63回大会 3区07位 1:05:57 東海06位
1988年第64回大会 1区07位 1:05:29 東海08位
1989年第65回大会 2区09位 1:12:13 東海08位監督時代
2012年第88回大会 12位 11時間17分14秒
2013年第89回大会 出場せず
2014年第90回大会 13位 11時間17分52秒
2015年第91回大会 06位 11時間07分08秒
2016年第92回大会 05位 11時間09分44秒
2017年第93回大会 10位 11時間17分00秒
2018年第94回大会 05位 11時間10分09秒
2019年第95回大会 01位 10時間52分09秒
嫁や息子が気になる。
嫁は貴子さん(51)、妻と息子2人の4人家族です、両角さんが東海大学監督に就任1年目は単身赴任でしたが、2年目からは一緒に住んでいるようです。
奥さんは長野でずっと育った方なので上京してくることに納得していなかったそうですが、今でもそうなのか気になります。
長男の駿さん(25)は、高校時代全国トップ級のランナーでした、お父さんの監督する東海大学陸上部に所属していたようです。
駿さん東海大学で長距離・駅伝コーチをしているようです、スタッフ選手紹介のところで紹介されています。東海大学卒業とありますし、名前も一致するので息子さんだと思います。
現在はスタッフ紹介から消えてしまいました、現在は何をしているのかわかりません。
※貴子さんと駿さんの年齢は2018年08月15日時点
次男・両角優さんのプロフィールです。
両角 優(もろずみ まさる)
生年月日 1996年09月28日(22歳)
出身地 長野県
身長 183cm
体重 80kg
血液型 A型
投打 右/右
ポジション 投手佐久市立東中
佐久長聖高校
立教大学社会学部現代文化学科
長野朝日放送
次男の優さんは野球の投手をやっていて、佐久長聖高校時代は甲子園に出場してドラフトで指名される可能性があった選手でした。
立教大学に進み野球を続けてましたが、現在は投手コーチチーフをしています。
怪我などがあり一時的に投手コーチをしているのでしょうか?気になるところです。
優さん長野朝日放送に就職が決まっています、立教大学野球部 2018年度 卒業生進路こちらで確認できます。
まとめ
中学で陸上部に入り、出身高校は東海大三高校
大学は東海大学へ進学、4年連続箱根駅伝を走る
卒業後は実業団の日産自動車・ダイエーでマラソンランナーとして五輪を目指す
1995年28歳で佐久長聖高校教諭となり駅伝部監督に
佐久長聖高校を全国有数の強豪校に育て上げる
2011年4月東海大学陸上競技部駅伝監督に就任
家族は妻・息子二人の4人家族
次男の両角優さんは佐久長聖高校時代甲子園に出場しドラフト候補だった
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