2019年箱根駅伝では、4連覇中の青山学院大学を追いかける一番手は、10年連続3位以内を継続中の東洋大学だと思います。
2018年箱根駅伝では、1区からトップを走り往路優勝して青山学院大学の原監督に一泡吹かせました。2018年箱根駅伝を走ったメンバーがほとんど残り、2019年も優勝候補の一角です。
今回ご紹介するのは、東洋大学期待の1年生・鈴木宗孝さんです。
鈴木さん陸上をはじめたのは高校からですが、すでに強豪東洋大学で箱根駅伝に出走できるほどの力をつけています。
氷取沢(ひとりざわ)高校から東洋大学へ進学した、鈴木宗孝(すずきむねたか)さんの、出身小学校や中学と家族を調べてみました。
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プロフィール(経歴)
鈴木 宗孝(すずき むねたか)
生年月日 1999年04月07日(20歳)
出身地 神奈川県横浜市
身長 172cm
体重 59kg
血液型 O自己ベスト
5000m 14分30秒12 (2018)
10000m 29分17秒89 (2018)
ハーフ 1時間02分秒56 (2018)
出身小学校と中学は?
出身小学校は、横浜市立西柴小学校
西柴小学校の近くには、八景島シーパラダイスがあります、公園も多く環境がすごく良さそうです。
鈴木さん八景島シーパラダイス何十回も行ったのでしょうか、意外と地元民は行かなかったりすることもありますが。
出身中学は、横浜市立西柴中学校です。
西柴小学校から内陸に2~300m入ったところにあります。
鈴木さん小学校4年生からサッカーをはじめています。
中学時代もサッカーをやりながら、陸上の大会に出ていたようで、5km走の大会に出て2548人中55位という記録を見つけました。
高校は氷取沢高校!
出身高校は、神奈川県立氷取沢(ひとりざわ)高等学校です。
氷取沢を一発でひとりざわと読める方はかなり少ないと思います。読み方聞いてなるほどと思う人が多いでしょう。
氷取沢高校出身の有名人には、俳優の向井理さんがいます
2020年に氷取沢高校と磯子高校が統合することが決まっていて、校舎などは氷取沢高校のものを使用する予定です。
新校の名称はまだ決まっていません、氷取沢高校の名前が残る可能性あるのでしょうか?母校の名前が無くなるのは哀しいですよね。
陸上をはじめたきっかけは?
氷取沢高校でもサッカー部に入部しましたが、鈴木さんの走りをグラウンドで見ていた、陸上部顧問の津田先生に熱心に誘われて1年生の11月に陸上部に転部しています。
陸上部への転部が11月になったのは、鈴木さんが転部するか迷ったからなのでしょうか?
氷取沢高校の陸上部は部員が15人程度で、長距離部門は4人しかおらず、人数が足りずに県高校駅伝に出場することもできなかったのです。
人数足らずに出場できないのって哀しいですよね、他の部活から借りてくるとかして人数集められなかったのですかね。
鈴木さん2年の秋に5000m14分台を記録を出したことで、自分の殻を破りたいと大学で競技を続ける決心をしたそうです。
鈴木さんを陸上部に誘った先生の目は確かでした、こんな短期間で5000mで14分台を出してしまうなんて鈴木さんかなりの逸材です。
第35回2017三浦国際市民マラソン5km部で、3484人中2位の記録が残っていました、1位の方と同タイムなのでほんの僅差の勝負だったようです。
[ad#spomid]東洋大学へ進学。
東洋大学経済学部へ進学しています。
大学入学直後の2018年4月29日の平成国際大長距離競技会で、 10000mでいきなり自己ベストを1分21秒も更新する29分17秒89を出しています。
これはかなり凄いことじゃないでしょうか、大学生活に慣れるまで競技に身が入らないという人も多いなかで、不慣れな寮生活に今まで経験したことのない早朝の朝練習をしての自己ベストの大幅更新ですから。
いい意味で陸上の知識がないから、今、貪欲に陸上を学んでいる。無欲な姿勢もいい。伸びしろがたっぷりと残っています
と酒井監督の評価も高いです。
教える方としては、こんなに結果を出してくれると、教えるの楽しいでしょうね。
東洋大学を選んだ理由
鈴木さんが東洋大学を選んだ理由は、高校2年のときに体験入寮をして、その時見た東洋大学の先輩たちの、監督やコーチへの接し方や来客への対応する姿が凛々しかったので、
鈴木さんも、こんなふうに大人の対応ができるようになりたいと思ったからというのがあるそうです。
あと小学校3年生の時に、東洋大学の1年生だった柏原竜二さんが、5区で4分58秒差をひっくり返して東洋大学を初優勝に導いた走りに衝撃を受け憧れたそうです。
あの時の柏原さんの5区の走りは凄かったですから、全国で衝撃を受けた人かなりの人数いると思われます、箱根走る選手にもかなりいることでしょう。
2018~2019年シーズン
鈴木さんの大学駅伝デビューは、2018年の全日本大学駅伝6区でした、区間5位と好走しています。1年生でこれだけの走りができれば、今後が楽しみです。
2018年11月18日の上尾ハーフマラソンでは、1時間02分56秒で走り箱根駅伝出走を確実にしています。
なんと鈴木さん2回もコケて1時間02分台を出しているのですから驚きです。1年生でこんな記録を出してしまうなんて、今後成長したらどんな化物(褒め言葉)になってしまうのでしょうか?
転倒2回もしたのにこれだけ走れるのですから、鈴木さんアクシデントに強いタイプです、精神力が強いのでしょう。
2019年箱根駅伝
鈴木さん2019年箱根駅伝では8区を走り区間3位でした。
2位東海大学と4秒差のトップでタスキを受け取ると、東海大学の小松さんに追いつかれて以後14kmにわたり2人で走ることになりました。
小松さんは経験豊富なだけあって鈴木さんの背後につけてスパートする機会をうかがいます、2人一緒に走っているので監督車からの指示も相手に伝わるので細かい指示を出せない状態でした。初めての箱根駅伝で一緒に走ったことでかなり消耗してしまい、遊行寺の前での小松さんのスパートについていけず、東海大学との差を51秒に広げられてしまいました。
陸上はじめて約3年くらいで、箱根駅伝で優勝争いに絡む走りをしたのですから凄すぎです。結果的にはトップと大差をつけられてしまいましたが、途中までの走りは素晴らしかったです、鈴木さんに足りなかったのは経験だけです、どんどんレースに出て経験を積めば凄いランナーになることでしょう。
2020年箱根駅伝
残念なことに故障から調子が戻らずに、2020年箱根駅伝ではエントリーメンバー16人に選ばれませんでした。
2020年箱根駅伝ではメチャクチャ苦戦した東洋大学、鈴木さんが走れていればもう少しは楽な展開になったかもしれません。
大学駅伝の成績
全日本大学駅伝
2018年第50回 6区05位 38:05 東洋03位箱根駅伝
2019年第95回 8区03位 1:04:44 東洋03位
家族が気になる!
鈴木さんの家族で分かっているのは、お母さんが東洋大学の卒業生だということくらいです。
お母さん、母校東洋大学を応援していたそうですから、そういうところからも東洋大学への憧れが蓄積していったのでしょうね。
息子が東洋大学陸上部へ入ることが決まった時は嬉しかったでしょうし、鈴木さん1年ながら箱根路を走る可能性高いですから、お母さん驚いていることでしょう。
他の家族のことも鈴木さんが活躍すれば情報出てくると思います。
まとめ
出身小学校は、横浜市立西柴小学校
出身中学は、横浜市立西柴中学校
高校は、神奈川県立氷取沢高等学校
1年生の11月にサッカー部から陸上部に転部
東洋大学経済学部に進学
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