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吉田圭太(よしだけいた)は世羅高校から青山学院大学へ!父親と進路が気になる!

今日ご紹介するのは青山学院大学の3年生エース吉田圭太さんです。

広島県世羅高校から青山学院大学に進み、2018~2019年シーズンに大学三大駅伝(出雲・全日本・箱根)すべてで区間賞の個人三冠を取り大ブレイク!!

2019-2020年シーズンもトラックで活躍していて、主力が抜けた青山学院のエースとしてチームを引っ張ります。

吉田さんの活躍が青学の不沈に関わっていると言っても過言ではありません、それほど貴重な戦力です。

青山学院大学のエースとなった吉田圭太(よしだけいた)さんの出身小学校から中学に、中学駅伝・世羅高校時代の高校駅伝の成績、父親や大学卒業後の進路などを予想してみました。

目次

プロフィール(経歴)

吉田 圭太(よしだ けいた)
生年月日 1998年08月31日(24歳)
出身地 広島県東広島市
身長 172cm
体重 52kg
血液型 A

自己ベスト
5000m 13分43秒54 (2019)
10000m 28分27秒40 (2018)
ハーフ 1時間01分46秒 (2019)

出身小学校と中学校は?

出身小学校は、東広島ニュータウンの中心にある東広島市立高美が丘小学校。

ウィキペディアによりますと、高美が丘小は東広島市内では珍しく基準服(制服)がなく私服通学とあるので気になり調べてみますと、東広島市の34小学校中19校が制服を取り入れているようです。

出身中学は、東広島市立高屋中学校

高屋中学出身の先輩に、駒澤大学のエースだった現コニカミノルタの工藤有生(くどうなおき)さんがいます。

吉田さんが陸上を始めたきっかけは、球技が苦手だったからと箱根本に書かれていました。

東洋大学の西山和弥さんも球技が得意ではないので陸上部を選んだと箱根駅伝で紹介されていました、箱根走る選手で球技が苦手で陸上選んだ人多そうです。

中学時代の実績は、中学3年時に全国中学陸上3000m5位、1年・3年時に全国中学駅伝に出場、3年の時に都道府県対抗駅伝出場。

全国中学駅伝
2011年 2区04位 9:17 高屋中06位
2013年 2区14位 9:35 高屋中11位

全国男子駅伝(都道府県対抗駅伝)
2013年 6区05位 08:59 高屋中 広島06位

高校は世羅高校!

出身高校は駅伝の強豪広島県立世羅高等学校です。

全国高校駅伝には1年時から3年連続出場していて、1・2年時に2年連続優勝に貢献。

2015年大会では、2004年に仙台育英高校が出した神の領域と言われた優勝タイムを、14秒上回る2時間01分18秒の大会新記録で優勝。

3年時には主将となり全国高校駅伝の開会式で選手宣誓もしています。

都道府県対抗駅伝にも1年時から3年連続で出場しています。

全国高校駅伝
2014年 7区02位 14:45 世羅01位
2015年 4区08位 23:32 世羅01位
2016年 1区19位 30:33 世羅07位

全国男子駅伝(都道府県対抗駅伝)
2015年 4区21位 14:39 世羅 広島13位
2016年 5区03位 24:41 世羅 広島02位
2017年 1区06位 20:20 世羅 広島26位

青山学院大学へ進学!

青山学院大学地球社会共生学部・地球社会共生学科に進んでいます。

吉田さん多くの大学から勧誘されたそうですが、その中から青山学院大を選んだ理由の一つが、父の高校時代の先輩だった原晋監督の人柄でした。

原さんは練習嫌いだったや殴らない人だったことなどを聞いたとのこと。

大学1年時は3大駅伝出場できず悔しい思いをしています。青トレ(青学が取り組んでいるフィジカルトレーニングの総称)で体幹をじっくり鍛えそれが2年生の時に花開きます。

大学2年

2018年出雲駅伝

2018年10月出雲駅伝が3大駅伝のデビュー戦。4区を走り区間賞を獲得!2位東洋大学との差を広げてタスキを渡して優勝に貢献。

2018年全日本大学駅伝

2018年11月全日本大学駅伝では6区を区間賞の走りで、トップの東海大学との差を11秒に縮めて優勝に貢献!

2019年箱根駅伝

2019年1月箱根駅伝では復路9区を担当、3位でタスキを受け取ると2位東洋大学を猛追、3分38秒あった差を8秒まで縮めてタスキを渡す区間歴代5位の走りでした。

青学の総合2位・復路優勝、復路新記録樹立に貢献しています。

2018-2019年シーズン、出雲駅伝・全日本大学駅伝・箱根駅伝の学生三大駅伝全てで区間賞を獲得したのは吉田さんだけでした。

2019年都道府県対抗駅伝など

その後も快進撃は止まらず、2019年1月都道府県対抗駅伝では3区を区間3位で走り、12人抜きをして広島の順位を3位まで上げました。

2019年2月丸亀ハーフで1時間01分46秒の6位、2週間後の熊日30kmでは学生歴代3位の1時間29分47秒で走り2位。

大学3年

地球社会共生学部で義務づけられている留学制度で、ニュージーランドに2019年2月21日から7月8日までの約半年間同級生の神林勇太さんと一緒に過ごしました。

慣れない海外の留学先で学業を優先しつつ練習もこなすというハードスケジュールで大変だったそうです。

2019年7月ホクレン・ディスタンス北見大会10000mで、高校2年生以来の自己ベストを更新。

更には2019年9月日本インカレ10000mでも自己記録を更新してが3位(日本人1位)になっています。

全日本大学駅伝

2019年の全日本大学駅伝では7区を走りました。1位と1分3秒差の3位でタスキを受け取ると、1位との差を少しづつ縮め13.6kmでトップの東海大学・松尾さんをとらえ、14.5kmから差を広げようとしましたが引き離すことができず、16.4kmで追いつかれてしまいラスト400でスパートし2位と2秒差のトップでタスキを繋いでいます。

トップ東海大学に追いつきましたが引き離せませんでした、引き離せていたら2018年の全日本大学駅伝のように優勝できていたかもしれません。1分3秒差を追いついたのはもの凄いことです。

2020年箱根駅伝

2020年箱根駅伝では吉田圭太さんは01月02日朝に1区にエントリー変更で入り、スターターの1区を走りました。

レース前から吉田さんどの区間にエントリー変更で入るのか話題になっていました、1区が高速化するなら1区や、スローペースだったらエースを1区に使うのはもったいないなど。私もエースを1区に使うのはもったいないなと思っていました。

勝負師の原監督レース展開を完全に読んでいて高速レースになるからと1区を走らせた、これが大当たりで青山学院大はトップの創価大と18秒差の7位でタスキをつなぎました。

1区を吉田さん以外が走って、トップとの差がもっと開いていたら青山学院大学の優勝はなかったかもしれません。

吉田さんが1区で行こうと監督に言われたのは、12月と雑誌の座談会で話していました。

吉田さん本人も話を聞いて驚き、 「マジかよ」 と焦ったそうです。2016年の全国高校駅伝の1区で区間19位と失敗したので苦手意識もあり、レース当日もかなり緊張していたとか、それでも最低限の走りができるのですからエースですね。

大学駅伝の成績

出雲駅伝
2018年第30回 4区01位 18:00 青学01位 区間賞
2019年第31回 3区04位 23:58 青学05位 区間新

全日本大学駅伝
2018年第50回 6区01位 37:29 青学01位 区間賞
2019年第51回 7区02位 52:24 青学02位

箱根駅伝
2019年第95回 9区01位 1:08:50 青学02位 区間賞
2020年第96回 1区07位 1:01:31 青学01位

全国男子駅伝(都道府県対抗駅伝)
2019年 青学 3区03位 24:12 広島04位
2020年 青学 3区06位 24:01 広島16位

父親や姉は?

吉田さんの父親は、吉田祐嗣(よしだゆうじ)さんです。

吉田さんと同じ世羅高校出身で、なんと青学の原監督の2年後輩なんです。

原監督3年祐嗣さんが1年だった1984年の全国高校駅伝では、祐嗣さんが3区を5位で走り4区の原監督にタスキを渡し、原監督は区間2位で走り世羅高校を2位に導いています。

祐嗣さんは息子の圭太さんと同じに3年連続全国高校駅伝に出場し、3年時の1986年大会では1区を走り区間賞に輝いています。

凄いですよね父子で同じ高校出身で全国高校駅伝3年連続出場、それだけでなく大学の監督が父親の先輩で色々と話を聞かされているとか、濃密な関係ですよね。

お父さんの高校卒業後の進路や、職業などは分かっていませんし、お母さんの情報も一切ありません。

スポーツ新聞の報道によるとお姉さんがいることが分かっていますが、年齢や名前などは分かっておりません。

吉田さんが大学駅伝で活躍すれば、家族のことが日テレ系のスポーツ番組などで取り上げられるような気がします。

吉田祐嗣

全国高校駅伝
1984年 3区05位 25:18 世羅02位
1985年 1区03位 30:12 世羅03位
1986年 1区01位 30:11 世羅04位 区間賞

原晋
1984年4区02位 24:25 世羅02位

卒業後の進路は?

吉田さんの進路を予想してみました。

ずばり地元広島の中国電力か、青学OBが多く在籍しているGMOアスリーツのどちらかではないかと思っています。

中国電力は吉田さんの出身地広島県にある、昭和26年創業で従業員数9,021名、売上高(営業収益)1兆2,805億円を誇る超優良企業です。(従業員数、売上高は2019年03月31日現在)

青山学院大学の原監督は中学電力陸上競技部の創立メンバーです。中国電力陸上競技部主将が青学出身の藤川拓也さんで、2016・2017年の箱根駅伝で2年連続3区区間賞を取り優勝に貢献した秋山雄飛さんも入社しており、青学とのパイプもあります。

かなり決定的だと思うのは、来年卒業(2020年3月)早稲田大学 新迫志希さん、日体大学 山口和也さん、明治大学 中島大就さんの世羅高校出身3人の進路が中国電力で、世羅高校出身者とかなり太いパイプがあるからです。

もうひとつの可能性は、青学の先輩が多数所属しているGMOアスリーツ、2019年からニューイヤー駅伝に参入したので優秀な人材はいくらでも欲しいでしょう。

吉田さんの進路が中国電力でもGMOでもなかったら、ごめんなさい。

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