2018年~2019年シーズンで青山学院大学は2度目の3冠(学生三大駅伝優勝)を狙っていて、すでに出雲駅伝と全日本大学駅伝で優勝して2冠を手に入れ、あとは2019年箱根駅伝の優勝を残すのみとなっています。
今回ご紹介するのは、原監督が2018年青山学院大学の三本柱の1柱に挙げている橋詰大慧さんです。
2018出雲駅伝優勝できたのは、1区で橋詰さんがトップでタスキを繋いだからと言っても過言ではありません。箱根駅伝でも1・3・4区と大事な区間をまかされる可能性大です。
青山学院大学の橋詰大慧(はしづめたいせい)さんの出身小学校から中学・高校と、進路のSGホールディングス陸上競技部を調べてみました。
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橋詰 大慧(はしづめ たいせい)
生年月日 1997年03月21日(22歳)
出身地 和歌山県海南市
身長 175cm
体重 58kg
血液型 B
特技 バレーボール
ルーティーン 朝食にコーヒーを飲む自己ベスト
5000m 13分37秒75 (2018)
10000m 28分28秒08 (2018)
ハーフ 1時間02分46 (2017)
出身小学校と中学は?
出身小学校は、海南市立加茂第一小学校。
加茂第一小学校は2010年に、加茂第二小学校と統合して、海南市立加茂川小学校になっています。
出身中学は、海南市立下津第二中学校です。
1年・2年の時に2年連続全国中学駅伝に出場しています。
特技がバレーボールなので、小中学校のころにやってたのかなと思い調べてみましたが、そういうエピソードみつかりませんでした。
橋詰さんの小中校高エピソードは、箱根駅伝のテレビ中継で資料読みが得意な日本テレビさんが紹介してくれることに期待しましょう。
全国中学駅伝
2010年 1区34位 09:39 下津二中45位
2011年 3区03位 09:22 下津二中34位全国男子駅伝(都道府県対抗駅伝)
2012年 下津二中 2区21位 09:00 和歌山40位
高校は和歌山北高校
出身高校は、和歌山県立和歌山北高等学校です。
2012年に和歌山西高等学校と統合し、普通科(北校舎)、普通科(西校舎)、スポーツ健康科学科(西校舎)の3つの学科があります。
2012年の統合を機に体育科がスポーツ健康科学科になりました。和歌山北の体育科は全国で2番目に設立された歴史がある学科で、和歌山県内唯一の体育系専門学科だそうです。
体育科があるので有力スポーツ選手を排出していて、2012年ロンドンオリンピックには5人の選手を、2016年リオデジャネイロオリンピックには3人の選手を送り出しています。
橋詰さんは、普通科だったのかスポーツ健康科学科だったのか気になりますね。
全国高校駅伝には3年連続出場しています、3年生の時に1区で区間2位という素晴らしい記録を出しています。1年生の時から全国大会に出れるのですから、かなりの走力があったようで
す。
[ad#spomid]全国高校駅伝
2013年 2区12位 08:39 和歌山北18位
2013年 1区35位 30:44 和歌山北44位
2014年 1区02位 29:42 和歌山北41位全国男子駅伝(都道府県対抗駅伝)
2014年 和歌山北 1区19位 20:28 和歌山30位
2015年 和歌山北 1区13位 20:25 和歌山33位
大学は青山学院大学に進学
青山学院大学文学部史学科に進学しています。
3年生の2017年が橋詰さん飛躍の年になったのです。それまでは怪我が多くて、1・2年生の頃はもうだめかなと思うときもあったそうですが、あきらめずにやってきたら花開きました
2017年2月からハーフ・ハーフ・5000m・10000m・5000mと自己ベストを更新を6連発。関東インカレ2部10000m入賞などエース級の活躍をして、周囲を驚かせたのですが、一番驚いたのは自分と言っていました。
ダメかなと思う時もありましたが、あきらめずに努力を続けてきたからこその飛躍ですね。橋詰さんの活躍は、怪我が多かったり結果が出ていない人たちの励みになります。
2017~2018年
2017年の出雲駅伝が橋詰さんの大学3大駅伝のデビュー戦でした。
最終6区をまかされトップ東海大学と37秒差でタスキを受けて、橋詰さん無謀と思われるほど前半から飛ばしました。
ネット上では突っ込み過ぎじゃないとの声が多数で、予想通り後半は失速してしまい東海大学との差は広がってしまい2位でフィニッシュ。橋詰さんにとってはほろ苦い大学駅伝デビュー戦となってしまいました。
トップの東海大学を追うのには前半から突っ込むしかなかったですし、リスク承知の攻めの姿勢は良い経験になったでしょう。
2017年箱根駅伝では、出場の当落線上にいたので練習で無理をして故障をしてしまい、箱根を走ることは出来ませんでした。
2018年出雲駅伝
2018年出雲駅伝では1区を走り区間賞を取る快走を見せて、青学の2年ぶりの優勝に大貢献しています。
東洋大学の相澤さんのスパートにも冷静に対応して、残り1kmで先頭に立つとそのまま1位でタスキを渡し、青学に流れを引き込みました。
2018年全日本大学駅伝
全日本駅伝では2駅伝連続で1区と思われていたなか2区を走りました。1区を走ったのは小野田さんで、ほとんどの人が予想もしていなかったと思います。
2区を走り東海大学關颯人さんとトップ争いをしますたが、最後に遅れてしまい3位でタスキを渡しています。
2019年箱根駅伝
橋詰さんにとって、怪我などのアクシデントがなければ最初で最後の箱根駅伝になります。
何区を走るのか気になるところです、雑誌やネットの予想では、1・3・4区ではないかと言われています。
初めて走る箱根駅伝ではスターターの1区を任され、トップ東洋大学と6秒差の3位で襷をつなぎ見事に役目を果たしています。
出雲駅伝
2017年第29回大会 6区06位 30:54 青学02位
2018年第30回大会 1区01位 23:15 青学01位 区間賞全日本大学駅伝
2018年第50回大会 2区05位 32:21 青学01位箱根駅伝
2019年第95回大会 1区03位 1:02:41 青学02位全国男子駅伝(都道府県対抗駅伝)
2016年 青山学院 7区34位 39:27 和歌山41位
2017年 青山学院 3区29位 25:14 和歌山38位
進路はSGホールディングスへ!
橋詰さん本拠地が滋賀県守山市にある実業団SGホールディングスへ入社することが決まっています。
SGホールディングスとは、佐川急便グループの純粋持株会社。2006年に佐川急便グループの経営戦略・管理機能と執行機能を分離する目的で純粋持株会社のSGホールディングス株式会社が設立されました。
SGホールディングス陸上競技部
創部 1987年
活動拠点 滋賀県守山市 守山競技場監督 中野剛
コーチ 塩見雄介 佐野明管理栄養士 澁田朋世
選手16人
選手&スタッフ紹介ページ
(2019年12月現在)ニューイヤー駅伝
2013年15位
2014年21位
2015年20位
2016年20位
2017年28位
2018年34位
2019年33位
橋詰さん他の実業団チームからも誘いはあったと思うのですが、SGホールディングスを選んだ決めては何だったのでしょうか気になりますね。
監督さんが橋詰さんと同じ和歌山北高校出身なのも関係しているのでしょうか。
ニューイヤー駅伝成績
ニューイヤー駅伝
2019年NY予選会(関西) 7区01位 37:28 SG01位 区間賞
まとめ
出身小学校は、海南市立加茂第一小学校
出身中学は、海南市立下津第二中学校
出身高校は、和歌山県立和歌山北高等学校
3年連続全国高校駅伝出走
大学は、青山学院大学文学部史学科
2017年が自己ベスト6連発を出したりして飛躍の年に
3大駅伝デビューは2017年出雲駅伝
2018年出雲駅伝で区間賞
進路は滋賀にあるSGホールディングス陸上競技部
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